シオタ

愛莉はサンタの衣装でおしっこを我慢していた。トイレに行ける雰囲気ではなかったのだ。心の中で「おしっこ」と繰り返してやり過ごしているが、このままでは下着が吸収できなくなってしまいそうだ。

（おもらし...）

7分経っても状況は変わらない。愛莉はさっきカフェインを摂りすぎたことを恨めしく思った。いまはそっと手で押さえたりお腹をさすったりして必死にこらえるしかない。しかし、

　スー......

もう3回もちびってしまった。■色の下着が少しずつ濃く染まっていく。もしおしっこの圧力に屈したら、ほんとうに失禁してしまう...。

（ああ...！）

最後まで周囲を気にして我慢を続けたが、ついに14分後、

（はやく...まにあわない...！）
　パシャッ！

止めても溢れてきてしまい、その場を去ろうとしながら失禁してしまった。溜めこんだ780ccものおしっこが溢れ出し、温かい感覚が広がる。

（おしっこぉ...！）
　チョロチョロ...パタ...パタパタ...！ポトポト......

ジタバタしながらも失禁は止まらず、アンモニア臭が漂う。我慢したぶん、いつもの10倍はあろうかという勢いだ。

（ｻﾞﾜｻﾞﾜ...
周囲「ションベン？」「ちゃんとトイレ言いなさいよ」
　　　　　　（ﾋｿﾋｿ...

　バシャバシャ...ジョバッ......

やっと長い長い失禁が終わり、愛莉はとりあえず下着は脱いで捨てた。

愛莉のおしっこの色と失禁の様子