淫蕩の日々

진단 결과 誰にでも分け隔てなく接する日比谷 葉月を独占したかった。どうやったら自分だけを見てくれるのか、そればかり考えていた。

昏い衝動は日に日に日比谷 葉月を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
部屋に招き入れるなり、日比谷 葉月を壁に押し付ける。「っな、ん……っ!」日比谷 葉月の服をたくし上げると、美しい曲線を描いた乳房が露わになる。「……っ」外気に晒され尖り始めた頂は、視姦によってさらに硬さを増してゆく。「や、め……あっ、ぁあっ」艶やかな蕾に息を吹きかければ、日比谷 葉月が体を震わせる。羞恥に耐える姿に愛おしさを覚え、反応を覗いながら何度も嬲ってやると嬌声があがる。「やめ、っ……ぁ、ああんっ」先端を口に含み、輪郭をなぞるように舐め、最後に歯を立てると、その日一番甘い声が響いた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、日比谷 葉月を犯そう。隆起する肉棒を前に、日比谷 葉月が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは日比谷 葉月なのだ。

くの字にした両足を大きく開き腰を浮かせると、重心をかけて一息に貫く。「……っ、あ……ぁ!」そうして何度も引き抜いては最奥へと抽挿を繰り返していると、日比谷 葉月の両腕がするりと首へ回った。「ぉく、あたっ……ゆっくりぃ……」快楽の奔流に耐えきれないといった様子で蕩けた声が言うので、速度を落としてやればこちらの腰の動きに合わせて日比谷 葉月の腰も動きだす。突かれるたびにきゅうと中が締まることに気付いているのかいないのか、日比谷 葉月は蕩けた声を出しながら腰を揺らし続けた。
こうして日比谷 葉月を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

既に窓の外は明るく、互いの呼吸からこの凌辱にも終わりが近づいているのがわかる。「……もっとぉ」安堵の意識から紡がれた言葉に、日比谷 葉月は我に返った。凌辱されているのにもっと、とはどういうことだ。こうなることを望んでいた? 戸惑う日比谷 葉月を容赦なく肉棒が貫き、思考を停止させる。「あっ、ゃあっ」望み通り絶え間なく与えられる快楽に、日比谷 葉月は何を考えていたのか忘れ、濁流のように押し寄せるそれを受け入れ続けた。
それがこの日々の始まりだった。

「やっ、みえ、ちゃ……!」窓に日比谷 葉月の裸身を押し付けて背後から犯す。既に時刻は夜で室内は灯を落とし薄暗いが、注意深く見ればこのまぐわいに気付く者が出てもおかしくはない。「やっあっ、あっ」片足を持ち上げ結合部を晒すように貫くと、嬌声の大きさと比例するように蜜壺がきゅうと締まる。声こそ抵抗しているが、体はこの状況に興奮しているのだ。「イッ……ちゃ、ぁああ」その証拠に、窓越しに見える日比谷 葉月の顔は誰かに見られているかもしれない恥じらいと背徳感で蕩けきっていた。
「っは、あぁ……もっと、ほしい……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、かつてのような拒絶の色はどこにもない。日比谷 葉月が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「んっ……、っ」往来の中へ日比谷 葉月を連れ出すが、どうにも浮かない表情をしている。それも当然と言うべきか、外套の下には何も身に着けさせていない。「あっ、……ん」人を避ける体で腰を引き寄せ、自然な振る舞いで密着させる。布越しの刺激でも、調教で全身の感度が昂ぶっている日比谷 葉月にとっては十分な刺激らしい。必死に声を堪えていたが、羞恥心も相まってそれすらも限界と路地裏へ引き込まれるのはすぐだった。「はっ…も、っ……」前を開けさせれば上気した肢体が表れ、溢れた蜜がだらだらと太ももを伝う。「だい、て…」その言葉を合図にまるで獣のように貪りあった。

「やっ、はっ、あっ、あ♡、ああ」何か考えていた気がしたが、奥を抉る一突きですべてが霧散した。別に今に限ったことじゃない。いつだって、その熱く滾った肉棒に貫かれ、犯されるたびに頭の中が真っ白になってしまうのだから。「あ、あっ♡、ああ、ん」きもちいい、すき、やめないでほしい。「もっ……とぉ……」最後の一線で抗っても、結局快楽で塗り潰されてしまう。なら、最初から素直でいたならそこにはどんな世界が待っているのだろう。湧き上がる好奇心を止めることはできなかった。
「またイっちゃう……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、日比谷 葉月の本心から零れた言葉だった。
日比谷 葉月の身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳が物語っていた。

「おなか、おりてる…んっ♡」壁に手をついて、喘ぐ日比谷 葉月の腰をつかんで奥を突く。言う通り、いつもより浅い場所で手ごたえがあり、突かれる度に日比谷 葉月は嬌声をあげる。「あかちゃ、できちゃうっ……♡♡♡」無意識に零れた言葉にはっとしたのは日比谷 葉月だけではなかった。「あっ♡あっ♡あんっ♡♡♡」途端勢いを増す注挿と呼応するように腰が動く。両腕を腹部に回して腰を密着させながら、肉棒を最奥に押し当てると日比谷 葉月が手を重ねた。「~~~♡♡♡」熱が腹部に広がった感覚が伝わるのと、日比谷 葉月がイくのは同時だった。
「すきぃ♡んっ、ふぅ、すきなのぉ♡……ちゅ♡」激しい口づけを交わしながら、日比谷 葉月はうわ言のように好きと繰り返す。いつからだろう、ねっとりと嬲る舌も、悦いところを突き上げる肉棒も、全身を触れる全てが愛おしくなったのは。「あなたでみたされて、しあわせ……♡」返事の代わりに日比谷 葉月はさらに激しく犯される。「あっ♡はっ、ぁあん♡」堕ちきった体に、淫らで溶けるような快楽は麻薬のように染み込む。「すきっ♡だいすき♡」快楽に心も体も委ねると、後は嬌声だけが部屋に響いた。

朝。ベッドの上で組み敷かれた日比谷 葉月が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「きもちいい……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、日比谷 葉月と愛しく淫らな時間を過ごそう。


2022/04/18

きみを僕だけのものに堕とす。【2022/09/04】遊んでくれてありがとう。色々増やしたり直したりしました。
@midoridama1
翠珠@midoridama1

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