本丸日和 - 모두의 진단 결과

陽夏は巴形薙刀と乱藤四郎に誘われ、「気晴らしに」と遠乗りに出かけた。誰かが「このまま攫ってしまおうか」と呟き、すぐ横で馬を駆っていた者に叩かれた。

花礼は自室で楽器を弾いている。遠征から帰ってきた山姥切が、後ろ手に何か隠しているようだ。訊ねてみると「……捨ててくれて構わない」と桔梗の花を押し付けてきた。「…あんたにも見せてやりたくて」

花帆は朝、目が覚めると少し体調が悪い気がする。「俺を懐に入れたらあったかいよ？」信濃藤四郎が眉をハの字にして訴えて来る。邪気がなさそうなので布団を捲れば、「やったぁ！」と隙間なく抱き着いて来た。

おこわは文机に向かい京都近辺の地図に目を通している。午後は現世に用事があり、本丸を離れた。夕方、帰ってくると美味しそうな夕飯の匂いがした。玄関から不動行光が顔を覗かせ出迎えた。「おかえりなさい」